高校時代に付き合ってた彼女が口癖だった言葉
「やらないで後悔するよりやって後悔したほうがいいんじゃない?」
別れた後も何故か手紙のやり取りはしていた
でも、ある時からぱったりと手紙は届かなくなった
忙しいのかなぁ?なんて勝手に思っていた
しかし、最近高校時代の同級生から聞いてしまった
元カノは2年前に白血病で亡くなったと……
享年20歳だったそうです。どうやら病室で病と戦いながら
手紙を書いてくれたそうだ
もっと早く知っていれば良かった
何で教えてくれなかったのか?そう考えるととても悔しいし悲しい
でもあいつが生きれなかった分オレが生きなきゃダメだ
この先真っ暗だけど進まなきゃ
挫折もあるだろうけど立ち止まったら彼女に言われてしまう
「やらないで後悔するよりやって後悔したほうがいいんじゃない?」って
彼女からの最後の手紙にこう書いていた
「たくさんの思い出をありがとう。高校3年間で見つけた宝物……それはあなたです
愛する事が上手な男性になってください。
いつまでもあなたらしく……笑うことを忘れないでね?
あなたの人生はこれからです!あなたなら出来るよ
自分の『生』を精一杯輝かせてください
あなたは私の理想のど真ん中だった。こんな出逢いはもうないでしょう」
あいつからの手紙を久々に読み返して号泣してしまった
そして決めた
もう後ろは振り向かない。オレは自分の信じた道を行く
オレの背中を押してくれてありがとうな。おまえの分まで生きて笑って幸せになります
皆さんも立ち止まっちゃダメだよ。恐れるものはなにもないんだから
時間と共に前に進めばいい
きっとこの先には自分の信じた未来が待っているから